2009年7月22日
ポンポン菓子の製法
ポンポン菓子・パンパン菓子とも、単にポンまたはドンと呼ばれることもある。専門用語では膨化食品(ぼうかしょくひん)と称されており、特に膨化米(ぼうかまい)は地方や年齢層によって、ばくだん(爆弾あられ)、こめはぜ、ポンはぜ、パン豆、たん豆、パフ、パットライス(Puffed rice)、ポップライスなど様々な名前で呼ばれている。
穀類膨張機と呼ばれる製造機械を使用し、その回転式筒状の圧力窯に生の米などを入れ蓋をして密閉し、釜ごと回転させながら加熱する。釜の中が十分加圧(10気圧程度)されたら、圧力釜のバルブをハンマーで叩いて蓋を解放し、一気に減圧する。この時、原料内部の水分が急激に膨張し、激しい爆裂音を伴いながら釜から内容物が勢い良くはじけ出る。このため、専用の工場以外では、機械に受け用の網籠を取り付けてから蓋を解放する必要がある。この際に発生する音から「ポン菓子」または「ドン菓子」と呼ばれるようになった。
この膨化と称される過程で、米の場合には元の10倍程度にまで体積が膨らみ、サクサクと軽い食感の菓子になる。形状は原料をそのまま大きくした形で、味や食感はシリアル食品に近似している。通常はこれに水飴を絡めたり、粉砂糖などをまぶして甘味をつけて食べる。あらかじめ米に食紅をつけておくことにより、赤いポン菓子を作ることもできる。
使用する米については、米の含水量の関係で、新米よりも古米や古々米を使用した方が、食感や味に優れたものができるとされる。
膨化の製法による食品としては、他にも厚みのある丸い鉄の型に生米を入れ、型に蓋をして火であぶり数秒加圧し、蓋をはずして減圧することで煎餅状に膨らませる「ポン煎餅」というものもある。
1901年ミネソタ大学の研究者だったアレクサンダー・ピアース・アンダーソンが、穀物の研究中、米が膨化することを発見した。米を試験管に入れオーブンで熱する工程で、誤って試験管に蓋をしてしまい、試験管を破裂させてしまったことによるものだった。膨化工程は非常に危険であったが、1902年に大砲を利用して安全に膨化処理を行うことに成功。アンダーソンはさまざまなものを膨らむかどうか実験している。その後特許を取得し、クエイカーオーツと共に商品化を行い、米のポン菓子を「パフライス」として売り出した。1904年にミズーリ州で開催された万国博覧会で大砲を利用した派手なデモンストレーションを行い、大衆に広く認知され、たちまち大人気となり広まった。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
母の幼いころはポンポン菓子の業者さんがリヤカーで売りに出ていたんだとか。
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